海洋散骨とは、海に故人の遺灰や遺骨を放つ葬送方法の一つ。
祭祀の目的をもって、故人の火葬した後の焼骨を海洋上に散布することをいいます。
（一般社団法人日本海洋散骨協会 ガイドラインより）

ご家族の手で、またご家族に代わって
海に遺骨を散骨して故人を自然に還すご供養の形です。

「人が亡くなったらお墓に埋葬する」というのが一般的な考えでしたが、近年はお墓の形も多様になってきました。

建物の中にお骨を収める「納骨堂」や、寺院が代わりに供養を行う「永代供養」。自然にお骨を還す「自然葬」には、海洋散骨の他に、樹木葬と呼ばれる暮石の代わりにシンボルツリーを植える形もあります。

海洋散骨は、ご遺骨が海へ還り新たな命となっていくため、最も自然に近いご供養の形だといえるでしょう。